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ここでは、一般的に言われる笙の歴史背景や構造についての解説は割愛し、
その分、笙の構成音や奏法の特徴、運指上の制約など、
笙を「使う」ために役立つ資料を中心に解説を行いたいと思います。
また、こちらから笙の音色をお聞き頂くことも出来ます。

作曲家の方はもちろん、ご自分の音楽に「笙」の特徴を
取り入れたい方はぜひご参照ください。
(演奏のご依頼も承っております。こちらからどうぞ)


・笙の特徴
・笙で出すことのできる音
・笙の合竹
・笙の運指上の特徴と制約
・笙の特徴的な奏法


・笙の特徴


笙は17本の竹を組み合わせて黒いお椀に差し込んだような形状をしています。

お椀に差し込まれた側の竹の先に金属製のリードが付いており、
お椀から息を吹き込んだり、吸い込んだりしてこのリードを振動させて音を出します。

1本1本の竹にはそれぞれ指穴が開いており、
この穴を指で押さえた竹のリードのみが振動します。

奏者は、鳴らしたい竹の指穴を押さえることで、笙の音高を操ります。
また、吹奏楽器ですから、吹いたり吸ったりする息の強さで、
音の強弱や表情を操っていくことになります。


笙の構造や音の出る原理等は、こちらのページに詳しく解説されています。
とても分かりやすいので興味のある方は是非ご参照ください。
笙吹きロバさんの[笙]のページ

(写真をクリックすると拡大表示します)
笙の簧(リード)
指穴
吹き口

・笙で出すことの出来る音

笙には17本の竹がありますが、実際に音の出すことが出来る竹は15本で、
残りの2本にはリードが付いておりません。
どの様な音が出るのか、こちらでお聞きください。


笙の竹の名前
(上から見た状態)




の竹はリードが付いておらず、音が出ません)

読み方は、の竹を先頭に時計回りで
「せん・じゅう・げ・おつ・く・び・いち・はち・や・ごん・しち・ぎょう・じょう・ぼう・こつ・もう・ひ」

・・・と読みます。人によって読み方が多少違うかも知れませんが・・・


それぞれの竹の音高

(この図は音の高さ順で並べてあります)


・笙の合竹

笙は、同時にいくつもの竹を鳴らすことが出来ますので、
和音を奏でることができます。
古典雅楽で使用する和音を合竹と呼び、
次の10種類があります。



                             こちらから音色をお聞きになれます。

もちろん、これ以外の和音を奏でることも可能ですが、
運指上の制約がございます。


以後、随時執筆していきます。
続きは少々お待ちください・・・

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